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ある日突然、腕を挙げようとしただけで肩から腕にかけて“ズッキーン!”と痛みが走って腕が挙がらなくなってしまう、又はそういう話しを知人から聞いた事があるという方、多いのではないでしょうか?
激しい運動をしたわけでもなくぶつけた覚えもないし、ましてや骨折しているわけでもない・・・というように、特別な原因が無い場合、「四十肩」あるいは「五十肩」であると診断される場合があります。正式には「肩関節周囲炎」という症名なのですが、こうなっていまうと、しばらくはとても不快な痛みと戦っていかなければなりません・・・という事で、今回は「四十肩」「五十肩」のお話です。

「四十肩」なのか「五十肩」なのか、どちらで呼べば良いのかハッキリして欲しいと思ってしまうこの呼び名、比較的40才台以上の人が掛かるのでこういう名称なのだそうです。ちなみに英語では、「frozen sholder(凍りついた肩)」と呼ばれています。さて、このいわゆる「四十肩」「五十肩」とは、何がどうなってしまっているのでしょうか?
正式名の通り、肩関節が炎症を起こしています。詳しく説明すると、肩にある一部の筋肉と骨との接着部分(腱板)が炎症を起こして痛みを発しているのです。
ではなぜ、炎症を起こしているのか?・・・この腱板というところが老化現象により弾力性を失い、傷付きやすくなってしまうからなのです。そしてその炎症が周りに広がって関節の内部を癒着させてしまい、肩が動かなくなり、更に痛みが増してしていく・・・と、なんとも理不尽な仕組みになっているのです。


その痛みといったら言葉では表し様のない、涙無しには語れない痛みなのです!恥ずかしながら私も経験済みなのでよ〜く分かります。「あ〜、31才(当時)で老化現象だなんて」って落ち込みましたよホントに。具体的にどの様な具合だったかを少しお話しすると・・・
朝に目覚まし時計のベルを止める時、痛みのある右腕は動かすことが出来ず、左手を使おうと寝返りをうつのですが、その度に激痛がはしる。朝から唸り通しでしたね。又、仕事中も不意をつかれて"ズッキーン!" ときたりと・・・本当に泣かされました(;_;)。

幸い5ヶ月程度で完治しましたが、その陰にはダンベルなどを使って早く治るように痛みをこらえて頑張ったという涙ぐましい努力がありました。当院にも「四十肩」「五十肩」を患って通われている方は多くいますが、みなさん少しでも早く楽になるようにと、長い目で頑張っていらっしゃいます。
痛みは突然消えてしまう場合が多いのですが、残念ながらそれまでには半年以上を要することを覚悟した方が良いでしょう。少しでも早く痛みから解放されたいのであれば、痛いからといって縮こまっていてはダメです!痛みに立ち向かうべし!気合いダァー!・・・ですよ!

(院長:本山)

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